2020/11/15
寛子先生〜正団員編〜
皆さん、こんにちは(^^)
水曜日、Vaクラス担当の寛子先生です。
皆さん
2020年の終わりがだいぶ見えてきましたよ。。
1年が恐ろしくはやいです:(;゙゚’ω゚’):
今年は自粛期間もあり、時間がたっぷりあったので自分自身の指導法の見直しや今後のあり方、やっていきたい事、、いろんな事に対して見つめなおす時間ができ、そしてスタッフ間で話し合い、今までより更に皆でお教室を作り上げていく事ができているように思います(*^^*)
子供達が笑顔で楽しく続けられるお教室。
1人1人がしっかりと輝いていられるお教室。
お遊びではなくガチ趣味のお教室。
夢を語りだしたらキリがありませんが、言葉だけでなく実現し持続できるよう日々、精進していきますので、皆さん今後ともよろしくお願い致します♡
今回は〜バレエ団 団員編〜を書かせていただきます!
私自身のエピソードはこれで最後になります。
最後まで読んでください〜(^^)
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正団員に昇格してから、舞台の配役などは、監督が全ての配役を決める事もありますが、国内、海外から振付師が来られる事も多々あり、その都度オーディションがありました?
普段のクラスレッスンを振付師が見て、監督と相談しながら気に入った人をピックアップし、作品に出演するキャスト候補を選びます。
この時に、とりあえず全員参加となる事もあれば団員半分くらいがピックアップされたりします。
選ばれた人は名前を呼ばれ、もしくは掲示板に名前が貼り出され、レッスン後のリハーサルに参加となります。
選ばれなければ、しばらく暇人です。。。?
もちろん他の作品で配役入ってたりするので、舞台に立てない事はありませんが。。公演にもよるか。笑
リハーサルでは、作品の振り付けの一部を抜粋してのオーディションが始まります!
そこで与えられた振り付けをすぐに覚え、振付師の動き方、表現を瞬時に捉えながらも自分の個性を120%引き出し、見せていきます。
ただ与えられた動きをするだけでは落とされるので、、自分ならこの作品をこう踊れる!魅せれる!こうやりたい!っていうのを全力でアピールし、その想いが伝われば残れます(*^^*)
もちろん、振付師の好き嫌いはあるのでダメな時はダメですが。でも、可能性がある限り、まずは全力で挑みます?
この期間が1番大事な時なのですが、振りによっては複雑で難しいわ、覚えるのも大変だわで、脳みそが痛かった記憶があります。笑
新作とかになると、自分がなんとなく踊ったものが、いいね!?となってそのまま採用されたり。
本当に0から作り上げていくので発想力も必要となっていきます。
なんじゃこりゃ〜!!と解読不可能に思える動きも
何回も何回も動いて動いて体に叩き込む。
そうすると自然に体は覚えるものです。
大変だけど、新しい振りをいただく時が1番楽しい時だったかもしれません。
2日程踊ってみてまたここでゴッソリ落とされます。
大体公演が2日間とかだったので、2キャストか3キャスト分残る事ができます。
役にもよりますが、
2人で踊る曲なら6人程。
3人で踊る曲なら9人程。
2.3人以上の踊りは2キャスト+2、3人くらいかな。
ここで残れれば、ほぼ本役決定!✨
だけど油断は禁物(゚ω゚)
決定しても落とされる事はよくある事です。
常にストレス。笑
でも役をいただくという事は、それだけ責任と重みのある事なのです。
団員になって、いろんな振付者と作品に出会い、いろんな役もいただきました。
1つの作品を皆で作り上げ、舞台で披露するその瞬間は、どれも本当に感動的で一生忘れられない瞬間でした(*^^*)
ちょい役でも目立つ役でも、なんだっても。
1人1人が素敵な舞台を作るという高い意識が集まると観に来てくれたお客様を感動させる事ができると身を持って感じてきました✨
悔しい事も嬉しい事もいろいろあり、成長させていただいたバレエ団時代(*^^*)
そこで出会った、たくさんのダンサー、先生。
そして陰ながら支援してくれていた家族に感謝しています。
バレエ団での全ての思い出が私の大切な宝物です。
自分がこれまで学び吸収し感じたものを、これからバレエを学び成長していく子供達。
そして大人になってからバレエの魅力に誘われ、始められた方にも。
舞台に立つ全ての人に感動と喜びを感じてもらえるよう、私なりに頑張って伝えていけたらなと思います(*^^*)
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次回は〜、先生手作りのティアラをご紹介します❤️
お楽しみにーo(・x・)/♡°+
担当:渡邊寛子
Ballet Dancer 講師
水曜日17時/18時/19時クラス
Va.クラス担当