初めてのブログ〜葵編〜

初めてのブログ〜葵編〜

初めてのブログ〜葵編〜
初めてのブログ〜葵編〜
初めてのブログ〜葵編〜

人生で初めて書きます!
金曜日を担当しています、嶺岸葵です。
今日はこどもたちと話していてたまに聞かれる質問に答えたと思います!
いつも何しているんですか?
何を食べているのですか?
何時に起きているんですか?←笑

ざっくりと、私のスケジュールは
10:30〜12:30 バレエ団でレッスン
13:00〜16:00 公演があればリハーサル
17:00〜 指導
です、
食事は気をつけようとおもっていますが、時間に余裕がないとおにぎりになります。
梅干しが好きです!
朝何時に起きるかはひみつです❤️

こちらは保護者の方から聞かれたことがあるのですが、
バレエをやっていてよかったと思う時はいつですか?

特に強く思ったのは2つあります!

1つ目は、バレエ団で初めて役をもらった時に先生に言われたことです。
日々の鍛錬が立ち姿にでる、バレリーナは舞台の上に美しく立つことが仕事、
お客様は非日常を求めて劇場に足を運ぶのです、
日常を感じさせてはいけません、夢をみさせるのです。
なるほど、私は自分のことばかりだったなと気付かされました。
自分の踊りでいっぱいいっぱいでお客様のことまで考えられなかったのです。
素晴らしいダンサーになるためには、テストの一夜漬けのようにはいかない、努力し、考えなければならないと感じました。
体を酷使しますが精神が強ければ体は耐えられるし、人に何かを伝えようと望まなければ絶対に伝わるはずがないんだとわかりました。
バレエはミュージカルのようにしゃべれません。
体と音楽のみを使って人に伝えるものです、
バレエを知らない人にもよりわかりやすく伝わるようにするために、日々のレッスンをプロフェッショナルな人であればあるほど怠らないんだとレッスンの意味を改めてしりました。
バレエを習っていなかったら知ることのできなかった深い世界、歴史を感じた瞬間でした。

2つ目はまさしく今、こんな時です!

コロナにより、普通の生活ができなくなったときです。
基本的に衣食住が満足にできる方が芸術分野に興味を持ちます。
私は出身が仙台なので大きな震災を経験しました。
そんな時、人の心を救ったのは芸術です。
もちろん、安心して眠れる場所があり、汚れていない服を着れて、食べるものがある。
これはとても重要なことです。
けれど、傷ついた人の心を癒したのは、ミュージシャンの奏でた音楽であったり、誰かの書いた絵であったり、ふとした時に見た踊りだと思います。
バレエダンサーに通ってくれている子どもたちもバレエが大好きだと思います。
学校にいけなくなり人とは距離をとらなくてはいけない、
でも好きなことで繋がっていられる、ちょっと元気になれる、体を気持ちよく動かす術をしっている。
バレエを習っていて良かったと思います。

これからも、このような辛い世の中でしたが、希望をもってみんなで一緒に頑張っていければなと思います。

 

 

担当:嶺岸葵

 

バレエ教室プティパ主催

東京小牧バレエ団 団員

Ballet Dancer 講師

金曜日 17時/18時/19時

土曜日 13時30分