2024/04/13
大人の地道なレッスン(担当:山田晴子)
大変お久しぶりです。スタッフの山田晴子です。先日のZOOM会議で先頭バッターを拝命しました。
昨年秋の発表会からチラホラ先生が入れ替わり、自己紹介をとのことでこちらにも久しぶりに自己紹介もさせていただきたいと思います。晴子と書いてセイコと読みます。晴天生まれだそうです。バレエダンサーのお教室には、代表の天沼さんとご縁があり、娘をお教室にお預けした時からのお付き合いです。最初はメイク係として、そのうちここのお教室の創作バレエの魅力に惹きつけられ衣装部を勝手に立ち上げました。最初は小さなヘンゼルとグレーテルの2着。それが、息子までバレエを始めたのをきっかけに男子のお衣装を作り始め、前回の演目「不思議の国のアリス」、今回の「ピノキオ」では、ほぼ全幕のお衣装を手掛けさせていただきました。
その苦労話はまた次回。
そもそも、私はバレエが大好きなんです。と言うのも、筋力も運動神経もない私でも、地味に続けていく事で、少しずつ分かってくるから。そして、あのリズミカルなクラシックの音の中にいる事がまず幸せです。好きが高じて今はなんと週に3回もレッスンに参加させて頂いています。そう、先生のほとんどが私の担任の先生です。なんでこんなに出来ないのかと思う時もありますが、諦めない先生の熱意に最近は出来ないことを自分で決めつけるのをやめてみました。以前はターンは嫌と言っていましたが、最近は出来なくてもめげずに回ってみています。そうしたらなんと回れなくても、目が回らなくなって来たのです。それは、凄いこと。以前なら、やってみた所で、車を運転して帰れないのでは?と思うほどの目の回りようだったのに。回れない日は続いておりますが、めげずにがんばりたいと思っています。バレエにはセンスも運動神経ももちろん大切で、それを持ち合わせた子供達は、すごいスピードで進化していくのですが、どんなに運動神経が無くても、レッスンは裏切らないのです。先生にみっちり見守られて、過ごす1時間は、あっという間に大汗です。火曜日の大人クラスには私を含め6人のマダム達がいるんですが、4人はトゥシューズを履き始めて2年が経ちます。みなさん、思い通りにとはいきませんが、イメージはきちんとあるのでそこに近づけるべく地味に努力を重ねています。大人なので、ご予定やお仕事でお休みされることもあるのですが、6人揃うと先生も大張り切りで、みっちり大汗をかくレッスンが繰り広げられます。頭でわかる事と出来ることは大きく違っていますが、頭でわからない事はなかなか難しく、順番すらも難しいのです。足先だって伸ばしているつもりでも写真や動画を見たら全く伸びていませんし、ジャンプで床から離れるのも難しいのです。それでも、自分でもわからず出来ている時があるようで、先生が良いですねとニコニコで言ってくださる瞬間があります。それが続くと、自分でも正しい事が分かるようになります。やはり、回数と継続が欠かせません。春うらら、いつでもお仲間のご参加お待ちしております。子供達とのレッスンの武勇伝もいつかお伝えしていきたいと思います。今年度も楽しく頑張っていきましょう。
担当 山田 Seico
お衣装工房froggyboots 兼スタッフ
実は看護師、保健師としてもお仕事をしていて、公衆衛生についてはうるさいです。
3人の子供の母です。
大人バレエのクラスが開講されてから、サクラとして参加したはずが、バレエ好きが復活して、上達もしないのに、勝手に受講するクラスを増やしております。トゥシューズにも挑戦中です。大人も一緒にやりましょう。