Ballet Dancerが目指す教室の在り方

Ballet Dancerが目指す教室の在り方

Ballet Dancerが目指す教室の在り方
Ballet Dancerが目指す教室の在り方
Ballet Dancerが目指す教室の在り方
Ballet Dancerが目指す教室の在り方

今日のこのブログまで、

教室の先生やスタッフに

ブログを預けてみましたが

お楽しみ頂けましたでしょうか?

 

それぞれの個性やバレエの経験などが垣間見え

私以外の人物のイメージが湧き

教室の雰囲気が少しでも伝わったのではないでしょうか。

 

もっと先生方を知りたい!!!

と思った方もいらっしゃるかもしれませんが

残念ながら今回はいつもの天沼です。

すみません? 

次はまた先生とスタッフに預けますので

今回は天沼にお付き合いください。

どうぞよろしくお願いします笑

 

 

さて今回のテーマを、私も自己紹介的な内容で

続いた方が良い?と一瞬思いましたが

私は意外と面白い人生なので

お話出来る内容がいっぱいあり過ぎます。

今回は、それよりなにより、私が一番気に入っている

教室の在り方についてお話したいと思います。

 

 

お稽古に通う理由には…

1. 上手になりたい。極めたい。

2. 毎週決まった時間、曜日に決まり事をする。

3. 友達をつくりたい。

4. 学校以外のコミュニティが欲しい。

5. バレエだとしたら、姿勢が良くなりたい。

6. 美しくありたい。

などなど、通う理由はそれぞれ違います。

 

通ってくださる生徒さんの理由は

なんであっても問題ありません。

教室はそれに応えるよう、努力するだけです。

 

ただ、それとは別に教室(私)が目指したいのは

「子供達に自信をつける」ことです。

 

人は成長過程の中で、幾つもの困難にぶつかり

その度に立ち止まって助けを求めたり

人に相談したり、自分自身で解決しながら

大きくなります。

そんな中で一番重要なのが、

「自信」だと私は思っています。 

 

何かあっても自分を卑下することなく

立ち直れる精神力が誰にでも備わっていれば、

なんの問題もありませんが

立ち直るのに役に立つのが「自信」です。

「自信」が無いと、なんでもマイナスに捉えがちです。

「自信」が無いと「できない」に繋がります。

「自信」が無いと挑戦する気持ちも無くなります。

 

なんでも良いのです。

「これは出来ないけど、これは出来るから大丈夫。」

という気持ちを持って欲しいのです。

 

そのきっかけになるのが

「お稽古」なのではないか、と思っております。

同じお稽古を全ての子供達が選択するわけではありません。

ですから、少なくともクラスの中では「得意分野」に入っていくはずです。

ただ、これも難しいのが1年や2年では「得意分野」にならないこと。

数年続ける努力をした子供だけが「得意分野」を獲得出来ます。

 

当教室の生徒で高校生や大学生になっていても

まだ連絡が取れる子供達は、

少なくともこの「得意分野」を獲得し、

活かしているようです。

「今でも連絡が取れる」ということは、

1年~2年で辞めてしまったわけではなく

ある程度、親を通さずに自分の連絡手段を持つまで

続けていた子供たちです。

 

中学の部活では、

「バレエを習っている」というラベルが貼られていることで

バレエ界でのレベルに関わらず、

プライドを持って努力します。

高校の部活でも、長く続けた子は

初めてバレエに接する友人の指導まで出来ます。

大学生になった子供達は、

バレエではない他の種目ではあれど

指導する立場や、賞を獲得するまでに成長します。

どの子供たちも「自信」を持って、

挑戦し続けています。

 

そして努力する力も身につけるようです。

うまくいく時も、いかない時も辞めない力を自然と身につけているので

一生懸命「努力」するようです。

 

私はうまく「努力」出来ない人間なので

子供達ががむしゃらに「努力」する姿が

大好きだし、羨ましいし、尊敬します。

 

最近聞いた生徒さんの話では、

部活内で上位に入れず、泣きながら怒って(悲しんで)いたそうです。

泣くほど悔しい思いをして挑戦しているなんて

「可哀そうに」と思うよりも

「よく頑張ってる!素晴らしい!」という感想です。

そこまで頑張れる力の源になったのが

「バレエ」だとわかっているので

私の教室目標は少しづつ達成できている、

と感じ始めています。

 

趣味のお稽古(バレエ)とはいえ、

一心不乱に頑張らないと出来ない時期がきます。

どこで変われるかは、その子次第。

小さい頃からバレエに目覚め、

日々努力する子もいれば

ずーっとダラダラやっていたのに、

急に目覚めて開花する子もいます。

ある程度続けないと、結果が出ないのが

「お稽古」ですね。

 

辞めない努力をすれば、

いつか人生の糧になることを信じて

子供達には、Ballet Dancerを

卒業してもらいたいです。

「自信」という強い武器を持って。

 

 

 

担当:天沼沙織

   Ballet Dancer/DANCANIA 代表

   大学3年、中学1年の2人の子供を持つ母

   12年前に北与野教室に移ってから、大人クラスも開講したので

   それを機にバレエを始める

   細い先生には程遠いが、子供好きのため、幼児、初心者のみを対象に

   数年前よりクラスも受け持つ

            現在、金曜16時、土曜11時クラス担当

            月水金の11時から大人ストレッチサークル担当